考え方

ブログ記事のup

ブログをupすることを日課として1か月。またそれを休んで1か月ほど経った。 ほぼ1か月ぶりのブログ記事である。 誰に頼まれたわけでもなく、毎営業日upし続けたものであるから、誰かに読まれるわけでもないし、このまま終わりにしても何も問題ないのだけど、…

東京医大の男女比の問題について

東京医大の入試において、女子には男子よりも合格のために高い得点が必要であった、ということがニュースになった。 自らを振り返ってみて、30数年前の地方公立高校の入試においては、あからさまに合格に必要な偏差値が男子よりも女子が高かったことを思い出…

会社でお菓子を配ることについて

会社でお菓子を配ることが苦手である。 異動や退職でその職場を離れる際に、また休暇明けなどにそんな機会が訪れる。 しかしながら、これは職場の慣習に依るところであり、庶務の人に預けたり、決まった場所に箱を置くだけでよいというところもあるであろう…

田舎はいい

とてつもなく田舎でなくとも構わない。いや、田舎が過ぎると、自然の厳しさが身に染みる。都会から適度の距離、車で2,3時間がよい。 マンションではなくて車が2台駐められて、物干し竿があり、木が植えられている庭がある一戸建。日中はやはり暑いが、朝晩は…

無作為抽出ビッグデータ

スマホにレシーカというアプリを入れている。レシートを撮影して家計簿をつけることができるものだが、1枚撮影して登録すると、1Tポイントをもらえる。(ただし1日3枚まで。) さらに「ONE」というアプリが公開され、なんと1枚10円で買い取るというものなの…

AIがもたらす未来 - 通訳

AIの進化の先に、いわゆる通訳ロボットの完成という目標がある。 完成した通訳ロボット、つまりホンヤクコンニャクが実現するか、という議論である。 日本人にとって英会話の習得は長年の課題であって、英語を話すことができるというのは、組織内におけるわ…

日本の夏

しかし暑い。30度が涼しく感じることで人間の適応能力を改めて認める。 かつてない気象、災害により、テレビのニュース、天気予報においても危機意識を高めるため、より明確な言葉を使って視聴者を啓蒙しようとしていることがわかる。 「命を守る行動をとっ…

改めて、ネットでのやりとりについて

自民党杉田水脈議員のLGBTに対する差別的論調に対する反論がかしましい。 雑誌に載った「LGBTには生産性が無いのに支援の度が過ぎる」との主張に対してのリアクションである。概ね杉田議員のヘイト的な姿勢やあの論文を掲載した出版社に対しての批判となって…

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。 ルールの盲点を突いて不正に利益を得ようとしても、うまくいかない。結構世の中はそのよう…

メッセージ2

これは、とある神社の入口に貼付されていたものである。 「境内は神聖な場所です。」神がおわせられる聖なる地。神社であるわけだから誰も否定できない。 しかしながら、その後に続くメッセージが釣り合わない。神聖な場所であることを理由にするのであれば…

プールでウォーキングする人生

40歳を過ぎると、人生80年として折り返したなとか、あと何回親と会えるんだろうなとか考え始める。 今まで、おじさんvs若者の図式でいうと若者チームに所属していたつもりであっても、否が応でもおじさんチームに所属せざるを得なくなる。 ただまだ折り返し…

メッセージ

これは、とある公共施設のトイレ個室内の壁に貼付されていたものである。 しかしながら、用を済ませる時に事前に不足に気がつくことはできるのであろうか?緊急時は無理であろう。ではトイレ個室にて用を済ました後ペーパーの不足を発見した人が総合受付の係…

AIがもたらす未来

AIがさらに進歩、普及した将来の世の中に対する悲観論がある。「AIが仕事を奪う」というものだ。 例えば一業種、一会社、一部署という単位において、AIを導入するという話であれば、それは確実に人が行っていた作業をAIが行うことになるから、その業種、会社…

悲観と楽観

人間が生きていると、自分の認識が根底から覆される出来事がある。地震、津波、洪水など自然災害に出くわした時。また、人間関係においても自分の想定を超えたひどい扱いを受けることががある。そのような経験は人の心を深く傷つけて、記憶の中に恐怖体験と…

チームで認識を合わせること

世にある仕事は、自らの専門知識や技術を駆使して価値を生み出す仕事と、チームワークで協業して成果を上げる仕事にを大きく二つに分けられる、もしくはその組み合わせでできているのではないか。前者で利益を生み出す仕組みを構築し、後者でその仕組みを実…

赤坂自民亭 - チームワークの落とし穴

チームワークの重要性はあらゆる仕事や組織で強調され、特に日本においては、ビジネス競争力の源泉となっていると言われる。 それを見事にまで表現した1枚の写真が話題を呼んだ。「赤坂自民亭」の集合写真である。この写真には、自民党のチームワークが機能…

所詮、仕事ですから

「問題即解決」を座右の銘にしている人がいる。かく言う私もその一人である。 問題があれば、即時に解決を試みること。特に仕事においては所謂使えるヤツであるための要素の一つであろう。利点は、相手に喜ばれること、「Thank you for the quick follow up…

問題と原因と解決

組織には様々な問題が横たわり放置されている。多くの従業員はその問題が存在することを認めながらも、所与のものとして業務を遂行する。問題に対する意識は人それぞれであり、解決をするには通常の業務外で追加の労力が必要となるからだ。 そのため、組織で…

男女平等にかかわる問題

組織のガバナンスで重要なことは、ルールがフェアであること。組織において全員が評価され報われるなんてことはないだろうけど、ルールがフェアであれば、スタッフの意欲がベタ下がりすることはないであろうし、個々人が自分の評価に満足できなくても、組織…

ガバナンスの仕掛け-AccountabilityとChallenge

プロジェクトなど有機的な組織の日常活動は決断の連続だ。まず、何をやるのか、何をやらないこととするのかを決断する。実行段階に進み問題が発生すれば解決をするため、優先順位を決定するための決断に迫られる。また実行が完了しても、その結果は終了条件…

西野監督の決断

テクノロジーは情報のデジタル化とプロセスの自動化を促す。その結果あらゆる局面においてGame Changerが自然発生する。初めからそこまでは考えていなかったけど結果的に社会が変わってしまった。そんな感じなんだろうか。 「結果」は誰もわからない、だから…

テクノロジーがもたらすGame Changer

Visibilityには組織の中での目立つ度合いに加えて、仕組みの透過性、目に見える度合いという意味もある。透明性といった方がよいであろうか。 ホリエモンに代表されるテクノロジー系スタートアップ経営者の言う「インターネット等デジタル化による破壊力」の…

組織におけるVisibility

人を選ぶ、所謂「選民思想」は一般的には道徳上あるいは教育上好ましくないものと認識されている。差別を助長する。 一方で、成人した人間が所属する組織である事業会社、特に外資系企業において、選民思想、ひいては差別的な考え方は、組織の成長やガバナン…

選ばれた人々

「他人にどう見られるか」を気にする人には「選ばれた人でありたい」という意識があるのではないかと考えている。 選民思想といってもいいと思う。私は他人とは違う何かを持った選ばれた人である、というか選ばれた人でないといけない、という意識であろうか…

他人にどう見られるかということ

この世に生を受け四十数年。それは私にとっては「他人との関わりにおける四十数年」ということだと解釈する。 それは、決して友達が多いだとか、周りに自分を支えてくれる人が多いだとかという意味ではない。むしろ平均よりも少ない方であろう。私にとっては…